【考え方】プログラミングで作りたいものが思いつかない(思いつく2つのポイントを解説)

プログラミング

プログラミング学習を行っている人達は沢山います。

ただ、学習を行う中で以下の悩みがある方も多いのではないでしょうか。

  • プログラミングで何ができるかイマイチわからない
  • プログラミング学習はしているが何を作ってよいかがわからない
  • 1人だけでどこまで何が作れるかが想像つかない

もし、あなたのプログラミング学習を行っている理由が、単純に「お金を稼ぎたい」「給料をあげたい」であれば「プログラミングで作りたいものが思いつかない」は大きな問題ではないのかもしれません。

プログラムで作りたいものが自分で思いつかなくとも、学習書の内容通りにプログラミングすることでスキルを身につけていくことはできます。

そして、そのスキルをもとにプログラマーとして働けば、作るべきものは仕事の中で与えられる為、プログラミングでお金を稼ぐという目的は達成されるでしょう。

ただ、そうではなく自分自身がイメージしたものを形にしたいという考えで、プログラミング学習をされている方もいるかと思います。

自分自身が身につけたプログラミングのスキルで何かを作ってみたい、何かサービスを提供してみたい。と考えている方です。

そのような方にとっては、自分自身の発想で何か作りたいが、具体的にプログラミングにて作りたいものがない。思い浮かばない。という悩みになります。

今回は、プログラミング学習を行い、自分自身で何かを作ってみたいが、作りたいものがないと悩んでいる方に対して、作りたいものをイメージできるきっかけになるような内容となっています。

この記事を読んで頂けると、自分自身が作りたいものをプログラムとして具体化できるスタートが切れるはずです。

プログラミングの知識を増やすことで作りたいものを思いつく

  • ○○みたいなWEBサイトを作りたい
  • ○○みたいなスマートフォンアプリを作りたい

プログラミングを利用して、上記のような作りたいもののイメージができる方もいますが、それが難しい方も多くいるかと思います。

原因の1つはプログラミング知識不足

作りたいものがイメージできない大きな理由の1つとして考えられるのは、プログラミングで何ができるかがわかっていない。ということがあります。

プログラミングを利用することで、実際に何が実現できるのかの知識が少ない為、何を作りたいというところまで、イメージができないということです。

したがって、まずはプログラミングを行うことで何ができるようになるのか、自分が学習していない範囲についても大まかに概要を知っておくと良いです。

その上で自分が好きなサイトやゲームなどをサンプルとしていろいろと考えてみるのが良いでしょう。

そして、様々なWEBサイトを見たり参考書を読むことなどで、具体的にどのようにプログラムを作ることでそれが実現できるか(また実現できそうか)を確認してみると良いでしょう。

そうすることで実際に作ってみたいWEBサイトが、どのような仕組みのプログラムで動いているかが、想像できてくるはずです。

簡単なプログラムから始める

可能であれば、まずは簡単なプログラムを作ってみることが良いです。

プログラムの細かな動き、何ができて何ができないかが体感できます。

そのうえで、どの機能を利用することで、何ができるかがより頭の中で具体的に考えることができるはずです。

そのあとに、実際に動いているWEBサイトやスマホのアプリを見たとき、自分で触った機能が内部で何の役割をして動いているかが見えてくるのではないでしょうか。

また、同時に大規模サイトになると、作るのにすごく大量の時間がかかる、またかなり高度な技術を使っていそうということもわかってくるはずです。

そして、1つでも簡単なプログラムを自分で作ることで大きな自信にもつながります。

学習と体感でイメージする

まず第1歩としては、自分自身が作れる小さなプログラムでもイメージできれば良いかと思います。

このようにプログラムで何ができるかを学習する、体感することで、プログラミングを利用することで何が実現できるかがわかるため、それは自分が作りたいもの(作れるもの)がより具体的にわかってきます。

そうすることで、自分がプログラミングで実現可能な内容がより確実にイメージしやすくなります。

プログラミングの知識を身につけることで、何が作れるかをイメージしていく。

不便さをプログラミングで便利にするという発想で作りたいものを思いつく

プログラミングで物を作るきっかけとなることの1つは、不便なことをプログラミングを使って便利にしようという考えです。

コンピュータによって人の生活は便利に豊かになってきました。

それは大きなことから小さなことまで様々ですが、人が不便と思っていること、めんどくさい作業などをコンピュータが変わりにやってくれるからという面があります。

仕事や生活での不便なことがきっかけ

PCの操作やスマホの操作でも良いですが、あなたが日常仕事をしたり遊んだりしている時に、不便に感じることはありませんか?

「もっとこうなれば良いのに。」

そのように感じること、これがアプリケーション開発のきっかけになることが多いです。

例えば、Excelにて何度も同じルールでの入力作業を行う場合。

これを1つ1つ手作業で行うのはとても大変ですよね。

人の手で行うことでミスが発生するかもしれません。

これをプログラムによって自動で入力できるようにしたら楽になります。

ボタン1つでこれまで何時間もかかっていた入力作業が瞬間的に終わるのです。

自分の作業の不便な点を見返す

このように、不便なことを便利にするために、プログラム(それにより作られたアプリケーションなど)は開発されています。

従って、自分自身の生活や仕事のを再度見返してみてください。

なにか不便に感じるものがあれば、それがプログラミングで作りたいものをひらめくきっかけになるかと思います。

生活や仕事で不便なことがプログラムで解決できないかを考える。

それでもプログラミングで作りたいものが思いつかないとき

それでも本当に何も作りたいものが思い浮かばないこともあります。

そのような時には、以下の方法を取りましょう。

  • 人は作ったものを真似て作る。
  • 他の人が作って欲しいと言っているものを作る。(実力がついたらこれでお金を稼ぎましょう)

プログラミングの力については、これを繰り返すことで充分ついてくるでしょう。

その中で、プログラミングに対する知識も広まり、また多くの他の人達が考えているシステムに触れることができるため、新たな自分の発想の刺激になるはずです。

また、プログラミングで作りたいものを思いつく方法について書いた記事もありますので、こちらも参考にして頂けると幸いです。

本当に作りたいものが思い浮かばない時には、他の人を真似る、他の人が作って欲しいものを作る。

まとめ

今回は、プログラミングで作りたいものがない。という悩みに対して、お話をしてきました。

内容としては以下でした。

  • プログラミングの知識を増やすことで作りたいものを思いつく
  • 不便さをプログラミングで便利にするという発想で作りたいものを思いつく
  • それでもプログラミングで作りたいものがないとき

プログラミングというものは、物を作るツールの1つです。

そのため自分自身で考えたものを、ゼロから作り上げるためには、とても便利なツールになります。

ただ、もちろん、自分で何か作りたいものがないという方もいます。

そしてプログラミングをしている目的が、自分自身で何かを作り出したいわけではなければ、それでも構わないです。

上記のように他の人の作ったものを真似する、他の人が作って欲しいものをプログラミングするという方法も全然ありです。

ただ、何か自分で作りたいが、アイデアが思い浮かばない。

という方についてはこ、更に多くのプログラムの知識を身につけるとで、どのような物が作れるかというイメージを広げることができる。

そして、自分や周りが不便に感じていることをプログラムの力で便利にできないか。という考え方で新しいアイデアが生まれてくる可能性があるとお伝えしました。

もちろん、生活や仕事、世の中には不便なことが溢れかえっています。

それをプログラムの力で改善していくことは、まだまだいくらでも可能です。

それに対して、プログラムの知識を持って新しいひらめきで改善することができればと思っています。

以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました