今ではスマートフォンは誰でも持っていて、どこに行っても皆スマートフォンを利用しています。
ただ、プログラミングは、普通はPCで行うというイメージがあります。
では、このスマートフォンでプログラミングということはできないのでしょうか。
結論としてスマートフォンてプログラミングすることは可能です。
ただし PC でプログラミングを行う時とは色々と異なります。
今回はスマートフォンでのプログラミングについて、メリットデメリットや、具体的なプログラミングのスマートフォンアプリなどの紹介についてお話ししていきます。
内容としては以下です。
スマートフォンでプログラミングをするメリット
スマートフォンでのプログラミングのメリット。
それはなんと言っても、場所を選ばずにどこでも手軽にプログラミングができることです。
PCを利用してのプログラミングでは、例えノートパソコンであっても基本的にはしっかりと机の上などに置いて、PCを開き、電源を入れて、椅子の上に座ってからの作業となります。
これがスマートフォンの場合、プログラミングのアプリを起動するだけ。
電車の中でも、車の中でも、散歩の途中でも、プログラミングをできるタイミングの幅が大きく広がります。
書きたいコードを思いついた、そのタイミングですぐにプログラミングが可能となるのです。
なんといってもこれが1番の大きなメリットでしょう。
スマートフォンでプログラミングをするデメリット
ではデメリットについてお話しします。
スマートフォンのプログラミングでのデメリット、それは画面の大きさです。
PC と比べてとても画面が狭いことですね。
PCでは広い画面の中に、複数行のコードを表示したり、また同時に参照するウェブサイトや別のコードを表示したりと、画面を有効活用して効率よく作業を行うことが可能です。
ただスマートフォンについては、PCと比べて画面が狭い為、このような使い方ができません。
プログラミングをするアプリにもよりますが、今記述をしているコード周辺しか表示されないというものが大半になります。
またもう1つのデメリットとしてはタイピングになります。
PC はキーボードによるタイピング、またはショートカットやマウスを利用してによる効率的な操作が可能ですが、スマートフォンでは入力部分に対しては限界があります。
このように画面と入力に関しては、PCと比べてプログラミングに対する効率は下がってしまうでしょう。
スマートフォンでプログラミングをする最適な方法
スマートフォンでのプログラミングのメリットとデメリットをお伝えしてきました。
では、結論としてはどうでしょうか。
最適なスマートフォンでのプログラミングとはどのような方法で可能なのでしょうか。
開発するシステム全体をプログラミングしていくということには向いていません。
大量のコーディング作業や、複数のプログラムファイルとの連携の管理、DBとのやりとりなどは、どうしてもPCで行ったほうが良いです。
ただ部分的なコーディング作業を切り出して、それをスマートフォンで行うことはとても良いことかと考えています。
やはりメリットであげた場所を選ばずどこでもプログラミングが可能。
という事を利用して、プログラムのいくつかのパーツだったり、アイデアだったりはスマートフォンで開発、その後PCで取りまとめるみたいな事で進める方法が最適な開発と考えています。
おすすめプログラミング可能なスマートフォンアプリ
では、スマートフォンにてプログラミングが可能となるおすすめアプリについていくつか紹介します。
Spck Editor
JavaScript,HTML,CSSのコーディングができるアプリ。
Dcoder
C,Java,Python,PHP,Rubyなど数多くの言語に対応しているアプリ。
QuickEdit テキストエディター
安定した多機能のテキストエディタ
プログラミングのコードエディタとしても利用可能。
まとめ
スマートフォンにてプログラミングが可能か、またそのメリットデメリットなどについてお話をしてきました。
以下でした。
今後スマートフォンはさらに当たり前のように生活で利用され逆に PC の利用は少なくなっていくかもしれません。
プログラミングのスタイルというものはスマートフォンにどんどん移行している可能性があります。
数年後のプログラムは基本的にはスマートフォンでの開発というのが当たり前になっている時代が来るかもしれません。
スマートフォンでのプログラミングということをを経験したことがない方についても、ぜひ試して自分のプログラミングのスタイルの一つとして利用してみてはいかがでしょうか
以上です。
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