プログラミング学習を行っている方は沢山います。
みなさん、それぞれ色々な理由で日々の学習を進めているでしょう。
そして、プログラミング学習を行っている目的も様々かと思います。
今回お話するのは、プログラミング学習は行っている(行おうとしている)が、目的がはっきりしていない、また目的がない。という場合についてになります。
プログラミング学習だけではなくて、継続して作業や勉強を行う際には、目的は持っていたほうがいい。ということは様々なところで言われています。
ただ、持ったほうが良いのはわかっているが、自分にしっくりくる目的が見つけられない、決まらない。と悩んでいる人も多いかと思います。
今回はそんな方々にも、プログラミング学習を長時間続ける中で、目的がなくても良いのか。またどうしたら目的を見つけることができるかなどについてお話をしていきます。
プログラミング学習をする上で目的がなくても良いのか
そもそもプログラミング学習をする上で、目的がないまま進めても良いのか。
「特に今後どうしていきたいというのは考えていないけど、プログラミングに興味があるので、勉強してます。」
というような方ですね。
もちろん、新しい知識を覚えていくことは悪いことではない為、メリットはあります。
論理的な思考が身につく
プログラミングとは、しっかりとしたロジックを組み立てて、それをコンピュータに命令してきます。
従って、論理的な思考で常に考えていくということです。
プログラミング学習を行うことでこの考え方が鍛えられるでしょう。
仕事に困りにくくなる
プログラマー(エンジニア職)は、今後益々需要が高まると言われています。
IT中心に様々な分野で人やものが動くので、そのITを作る人材が不足してくるのです。
従って、プログラミングの学習をして知識や経験を身につけておけば、今後プログラマーとしての就職という可能性が拡がり、仕事には困りにくくなるでしょう。
コンピュータの一般知識が身につく
プログラミングはPCを利用して行います。
そして、単純にプログラミングの知識だけではなくて、PCの様々な機能などを利用しつつ作業を行います。
また、プログラムはコンピュータ上で動作します。
その為、コンピュータなどの事を理解した上で作っていくことにはなります。
従って、プログラミングの学習をすることで、コンピュータ全般の知識は向上するでしょう。
プログラミング学習を目的なく実施しても様々なメリットはある。
プログラミング学習をする上で目的が合ったほうが良いこと
目的がなくプログラミング学習を進めるだけでもいくつかのメリットがあることをお伝えしましたが、ただ、間違えなく目的がある方が望ましいです。
それはにはいくつかの理由があります。
継続性があり挫折しにくい
プログラミングをしっかりと身につけていくには、長い時間の学習が必要です。
その中で困難なことは何度もあるでしょう。
そんな際に目的があって学習をしている場合、目的に向って進む意思があるので、挫折しにくくなり、困難なことも乗り越えていこうとします。
これが、結局何度も繰り返され、困難なことが何度もあるプログラミング学習を継続していくことができるのです。
無駄がなくブレずに学習できる
もう1つ、目的がありプログラミング学習をするということは、無駄なく学んでいけます。
例えば、WEBサイトを作りたいという目的のもとにプログラミング学習を行った場合、WEBサイトを作ることに関してのプログラミングの知識を覚えていきます。
その他のプログラミングの勉強に時間を費やすことはないでしょう。
その為、気分でやる内容を変えたりなどもなく、目的へ向けてそれに必要な学習を迷いなく進めることができるのです。
目的を持っていたほうが挫折もしにくく無駄なく学習が進む。
まとめ
今回は目的がない場合のプログラミング学習についてお話をしてきました。
内容としては以下でしたね。
最後に、目的が見つからない。
どのようにしたら見つけることができるか。
についてお話をします。
プログラミング学習においては、プログラミングやプログラミングで作られたものなど、またITに関しての情報にできるだけ多く触れることです。
その中で、自分が興味のあるものも見つけられます。
そして、やりたいことや、作ってみたいものが出てくるでしょう。
前提として持っている情報が少なければ、何があるかわからない為、何をしていいかがわかりません。
従っても目的を定めることができないのです。
まずはプログラミングに興味があるだけで、目的なくプログラミング学習を始め、徐々に様々な知識を身につけていき、その中で自分だけの目的を見つけることができれば良いと思います。
以上です。
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