【仕事】プログラム開発を行う際に考えるべき重要な事について解説(それは開発後のことです)

プログラミング

プログラミングでシステムを作る際には、どのような考え方でシステムを作っていきますか。

プログラムを書く際にどのような設計で構築していきますか。

今回はプログラムでシステムを作っていく時に、何を重視して作った方が良いかということについてお話をしていきます。

同じ動きをする書き方が、何種類もある場合には、どの書き方を選んでプログラムを書くことが良いのか。

もちろんプログラムとしてロジックがより良い書き方、利用しているプログラム言語に適した書き方ということはありますが、それ以外のプログラム設計の考え方についてついてお話をしていきます。

プログラムは仕様通りに動くことが大前提

まず一番重要なこととしては仕様通りにプログラムが動くことです。

これは、プログラムでものを作る上では、守られていなければいけない大前提なこととなります。

従って設計書は仕様通りに動くプログラムコードの設計が書かれたものになっていなければなりませんし、最終的に作られるプログラムというものも仕様どおりに動く内容となっているはずです。

この大前提の後に、上記の通りシステム全体のロジックとして最適かどうか、また利用しているプログラム言語や技術に即した作り方ができているかが次の観点となってきます。

大前提として仕様どおりに動くプログラミングをすること

システム開発後を考えてシステム開発を行うこと

プログラムでシステムを開発している時には、そのシステムが仕様通りに動くようになることを、期限内に作り上げなければなりません。

これを第一に考えて、プログラムの設計をして作業を進めていきます。

ただ本当に考えておかなければならないこと、それはシステムは動き出してからが本番ということです。

システム開発が完了してシステムが動き出した後、実際にそのシステムの本番稼働が始まるのです。

このシステムが動き出した後のことを考えた上で、どのような作り方にしておくかがとても重要になります。

システムが動き出した後について、何を優先的にしておくかについては、様々な観点が考えられます。

その中でも例えばWeb サイトの場合、システム完成後に実際にWebサイトが動き出してからは、細かな改修作業などが見込まれます。

新しくページ追加されたり、デザイン変更が行われたり、SEO対応として細かな改修が行われたりなど、対象のWebサイトをさらに伸ばしていくために、いくつものプログラムに対しての対応が入る可能性があります。

それをしっかりと見越した上で、開発する際には、柔軟に追加のプログラム対応できるようにしておいた方が良いです。

またシステムの運用保守という観点で見た場合を考えてみましょう。

システムが動いている限り、システム障害が発生する可能性もあります、さらにそこから生じるシステムの調査や修正対応も発生するでしょう。

開発しているシステムのどこが弱いのか、どこを押さえておかねばならないのかを把握して、その場所をメンテナンスしやすいように作っておくことも大切です。

システム開発を行う際には、システムが動き出してからの事を考えながら作る

まとめ

今回はプログラムでシステムを作る際には、どのような考え方でプログラミングや設計を行っていくかについてお話してきました。

内容としては以下でした。

  • プログラムは仕様通りに動くことが大前提
  • システム開発後を考えてシステム開発を行うこと

主にシステムが動き出した後のことを考えることで、そのシステムを効率よくメンテナンスできるかや、さらに追加のプログラム改修が行いやすいかなどを重点的に考える内容でした。

システムは大抵の場合、開発する期間よりも運用していく期間の方が長いです。

また開発するコストよりも、運用するコストの方がどうしても(時間単位でみると)かからないため、最低限の対応でシステムを安定的に動かしていけるような作り方を、開発の段階でしておくことが大切になってきます。

以上です。

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