プログラマーは苦労することが嫌いです。
楽をしたがります。
これはプログラマーがプログラムを作る時にいつも考えています。
良いプログラムとはできるだけ無駄のない記述をします。
- 同じ事は2度やらない(書かない)
- 遠回りをしない(最短でシンプル)
などです。
この考え方がプログラミングの根本にあります。
したがって、プログラミングの考え方というものについては、苦労せず(無駄なこと、遠回り)はしないで、楽(最短でシンプル)をしたがる。
ということです。
この考え方はプログラミングの中だけではなくて、他の作業や生活にも応用できるはずです。
これらのプログラマーの思考について、以下の内容にてお話していきます。
楽する為に同じプログラムコードは書きたくない
プログラマーは同じ事を何度も何度もやりたくありません。
同じ作業であれば1度しか行いたくないのです。
したがって、プログラミングにおいて、1つ機能を作ると、今後は同じ機能を利用するところでは、それを利用します。
プログラミングコードのコピペを行うようなことは嫌がります。
この考え方が根本にあるため、プログラミング的な思考として、他の作業においても同じ作業は上手く一度にできる仕組みがないかを考えがちです。
楽する為にシンプルで短いプログラムコードを好む
プログラマーは、最終的なゴールがわかれば最短の道で進みたいと考えます。
複数の道があったとしても、できるだけシンプルなやり方で結果を出すことが良いと考えるのです。
したがって同じ結果を出すプログラムであっても、よりシンプルで短いプログラムコードの方が好まれます。
楽する為にPCに作業をできるだけ行わせたい
プログラマーはPCの作業では手作業で1つ1つ単純作業や繰り返し作業を行うようなことはしたくありません。
基本的にはPCに作業を自動で行わせたいと考えています。
例えば今年の1月1日「2020-01-01」から12月31日「2020-12-31」までのフォルダを作りたい時。
365回、フォルダの作成、日付(フォルダ名)の入力。は行いたくありませんよね。
こういうPCでの単純作業については、全て自動化したがるのです。
自動化するプログラムを作るのにも時間がかかりますし、バグがあるかもしれません。
それを考慮はするものの、本当が手でやったほうが早く終るときにも、プログラムを作ってPCにやらせてしまおうとする考えになりがちです。
プログラミング以外でも楽して苦労を避けたい思考を使う
ここまでお話をしてきた3つの考え方については、プログラミング以外にも当てはめることができます。
プログラマーは、このプログラミングの考え方が大きいため、プログラミング以外でもその思考が働くのではないでしょうか。
同じプログラムコードは書きたくない
似たような作業はできるだけ効率よく同時にできるかという考えになります。
いくつかの作業が存在した際には、同類の作業をまとめて一括で行ったりして、以下に効率よく作業ができるかという事を論理的に計画立てれるはずです。
シンプルで短いプログラムコードを好む
無駄な作業をできるだけ無くして、目的達成できる最短の作業を行おうとします。
その為、沢山の作業のうち、ゴールするために必要な作業のみを選択して最適な順番で実行するように論理的に計画を立てられるはずです。
PCに作業をできるだけ行わせたい
PCであればそのままプログラムにやらせるという思考になります。
ただ、PC以外の話であった際にも、自分がやらなくてもいいのではないか?自社で行わなくてもいいのではないか?という考えに繋がります。
できるだけ作業量を減らせる方向への考え方が論理的に行えるはずです。
まとめ
今回はプログラマーはできるだけ苦労せずに楽したい。
またそれについてどのようなロジックで考えているかについてお話してきました。
内容としては以下でしたね。
コンピュータは曖昧な表現では動作しません。
その為、きっちりとしたロジックをプログラムとして作ってあげる必要があります。
その上で、今回お話した、プログラミングの思考にて、きっちりと論理立った上で、無駄がなくシンプルな作業で目的への達成ができるのです。
と、きれいにまとめましたが、本質としては、プログラマーは苦労せずに楽をしたい。といつも考えているということは正しいです。
ただし、しっかりと目的の結果を出すように考えた上でのことですが。
以上です。
コメント