プログラミング学習をする際に、どうしても学習方法について、考えてしまいます。
- 今の学習のやり方が正しいのか。
- もっと効率よく学習できる方法はないのか。
- 確実に経験と成長につながる方法はないのか。
様々な学習方法がありますが、間違いなくしっかりとした経験がつめて、成長するその学習方法はプログラマーの実際の仕事現場でプログラマーとして働くことです。
もちろんプログラマーとして就職して会社に入るということが条件にはなります。
しかし、そのハードルを早めに乗り越えて、現場にて経験を積んでいく。
これがさらなるに成長へつながるとても良い方法です。
なぜプログラミングの現場では成長できるのか
プログラマーの現場は、最高の経験ができ、大きな成長できます。
それは実際にお金を稼ぐためのプログラマーとして、働きが求められ、それが評価される場所だからです。
それには、もちろんプログラミング言語などのシステム的な知識だけではだめです。
- チームメンバーとのコミュニケーション
- プログラミングにて作るものへの0からの考え方・発想力
- 現場で起こるトラブルへの柔軟な対応
などなど。
書籍やWEBで学ぶプログラミング学習では、わからないことがよく発生します。
- それらのトラブルに対して常に対応したり
- 事前にそれらのトラブルを防ぐ為の方法を取ったり
- チーム内でのコミュニケーションを認識ずれ無く取ったり
- そのやりとりでは、コミュニケーションツールの利用がされていたり
これらについて現場では経験することができて、それが成長につながります。
どうしても、書籍やWEBだけでは学ぶことができない、単純な知識以外の能力についても向上させることができます。
(もちろん、プログラムや、システムについても成長できますが)
そのため、早いうちに現場に入ることがおすすめです。
同じぐらいプログラミングの知識がある人が、すぐに現場に入るのと、半年プログラミング学習をしてから現場に入るのでは、大きな力の差が生まれているでしょう。
本当に成長できる現場を選択すること
ここまで、プログラマーの現場はとても良い。
と書いてきました。
ただ、現場にもいろいろな環境が存在します。
したがって、すべての現場がよりよい環境で成長ができる。というわけではありません。
やはり、現場によってはマイナスなことが多い場所もあります。
具体的な理由は様々ですが、例えば以下です。
- 理不尽な要求ばかりさせられストレスが過剰に溜まる現場
- 今後伸びる余地のなさそうな技術やプログラミングしか学ぶことのできない現場
- コミュニケーションがない(とても少ない)現場
現場を選ぶ際には、本当に成長できる場所か確かめた上で、その現場を選びましょう。
一度は現場でチームでの開発を経験する
フリーランスとなってお金をたくさん稼ぐという目的は、とても良い選択です。
将来的には、フリーランスのプログラマーになるという目的で、日々頑張ってる方も多いと思います。
ただ、おすすめなのは、一度でもチームでの現場というところを経験しておくと良いということです。
現場でのチーム開発のメリットについてざっと書いてみます。
- チームで助け合って一つのプロジェクトを完成させていく。また、トラブルが発生した時にお互いに補いあえる。
- チームメンバーのプログラムコードや設計などを見たり、また直接教えてもらうことが可能。
- チームメンバーのプログラムコードを修正したり、改変したりを自分自身の責任で任せてやらせてもらえる。
- チームリーダーがプログラマーとコミュニケーションして、開発全体を進めていくことを目の前で体感できる。
- トラブルが発生した際に、チームリーダーがどのように解決方針を考えるか、チーム全体としてどのように解決させていくか、また自分自身がどのように解決への手助けをできるかということが体験できる。
このように、チームでプログラミングのプロジェクトをするということは、とても大きな経験を得ることができます。
まとめ
プログラマーの経験をつけて、成長していくには、現場(特にチーム開発)がとても良いことをお話ししました。
内容としては以下でしたね。
プログラマーの現場というところは、「プログラミング言語の学習」ということだけでは学べない、プログラマーという職業での経験が積めて成長ができます。
また、チームでの開発ということであれば、現場の状況をリアルタイムに体感でき、たくさんのことを経験できるはずです。
成長の手法として、プログラマーの現場経験ということをお勧めしました。
ぜひ、皆さんの成長の手段として検討してみてください。
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