コンピュータゲームというものは、プログラミング技術が集約された最高のエンターテイメントです。
ゲームプログラマーはより楽しいゲームを作るためにプログラミングをして開発を行っています。
子供の頃にゲームが大好き(今も大好きで)で、プログラミングを利用してゲームを作ってみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
では、ゲームを作るにあたって、具体的にはどのようなプログラム言語を利用すれば(勉強して身につければ)良いのでしょうか。
また、それぞれのプログラム言語がどのような特徴があって、どのようなゲームが開発できるのでしょうか。
この記事では、ゲーム開発に主に利用されているプログラム言語について1つずつお話を進めていきます。
実際のゲーム開発では様々な技術が複雑に利用され開発されているものもあります。
したがってあくまでもそれぞれのプログラム言語の特徴として参考にしてもらえればと思います。
内容としては以下になります。
ゲームエンジンUnityを利用するには必須の「C#」
現在、ゲーム開発には「Unity」がとても多く利用されています。
「Unity」とはゲームエンジンと呼ばれているものです。
これはあらかじめゲーム開発に必要な機能などがとりまとめられているものになります。
ゲームエンジンは数多くありますが、この「Unity」はとても世界的に人気のあるゲームエンジンとなっています。
そして、この「Unity」を使用するのであれば、必須のプログラム言語がC#となるのです。
「Unity」は、PCゲーム、コンシューマーゲーム、モバイルゲームなど多くのプラットフォームに対応しています。
ブラウザゲームのフロント処理には「JavaScript」
JavaScript はブラウザゲームで、多く利用されているプログラム言語です。
ブラウザゲームとは、インターネット接続していれば簡単にインストール無しで遊べるゲームとなります。
ブラウザで使用されるゲームとなるため、フロント開発については、JavaScriptとは別に、HTMLやCSSなどの言語についても必要となります。
ブラウザゲームはWebベースで動くために比較的簡単に開発ができます。
そのため、初心者にはおすすめの開発分野にはなります。
様々なゲームにて扱いやすい「Ruby」
Rubyは、ソーシャルゲームやモバイルゲームの開発によく利用されています。
また、JavaScriptと同じくブラウザゲームでも利用されています。
(Rubyの場合はサーバーサイドでの利用ですね)
Rubyのライブラリにはゲーム向けのものも数多くあり、また比較的に扱いやすいプログラム言語となっている為、初心者にはおすすめになります。
サーバ、PCゲーム、Androidアプリと欠かせない「Java」
最近のゲームはオンライン接続して利用されるものが大半です。
そのオンラインゲームにおけるサーバー側にて多く利用さているプログラム言語がJavaになります。
またその他にも、PCゲームやAndroidアプリゲームについてもJavaが多く利用されています。
まとめ
ゲーム開発で利用される主なプログラム言語についてお話をしてきました。
それぞれの言語の特徴が分かったかと思います。
内容としては以下でした。
ゲーム業界というものは日々激しく進化しています。
最新のゲームについては処理やグラフィックの性能も高く、またデータ容量も大容量になってきています。
また、5Gが始まり、スマートフォンでのモバイルゲームについても大きく変化が見られてくるでしょう。
その反面、ゲーム開発のツール類(ゲームエンジンなど)も大きく進化しており、それを理解して使いこなすことがとても重要となっています。
プログラム言語の理解は必要ですが、ゲーム業界の動きと、それらに関してのツールや手法をしっかりと把握して、身につけることでが大切になります。
以上です。
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