プログラミングの学習をして力をつけたいと考えている人。
エンジニアになって、成長していきたいと思っている人。
日々、実力をつけていっているかと思います。
実力をつけるためには様々な方法がありますが、ここでは学習方法ではなくて、学習をしていく中で気を付けたほうが良いポイントを2点お伝えします。
このポイントを意識して日々の学習を進めることで、より実力がしっかりとつくはずです。
それでは、それぞれ詳しく説明しましょう。
目標を定めることの大切さについて
ただ、日々やみくもに勉強をしているようでは時間を無駄にします。
なぜならば、無駄な勉強も多くしているからです。
ちゃんと目標を定めたうえで、それに向かって学習すること。
これが大切です。
目標とは、最終的にどうなっていたいか。
まずはこれですね。
人によりもちろんその最終的には異なるかと思います。
その目標に対して、何をしたら(何を学習したら、何の成果を出したら)達成できるか逆算しましょう。
そうすることで、無駄のない、目標に対する道筋が見えてくるはずです。
その道筋の途中にもいくつかの目標を設定すると良いですね。
最終的な目標があまりにも遠いと、リアリティが薄くなり、やっぱりやる気をなくしてしまいがちです。
例えば「プログラミングでWebサイトを作りたい」であれば。
「Webサイト完成」を最終目標としたとき。
以下のように途中の目標が書けるかと思います。
- Webサイトのイメージ作り・仕様作り
- サーバー準備(構築ではなく、〇〇サーバーサービスを利用など)
- 作るWebサイトに必要なHTML、CSSの学習
- プログラミングの学習(Webサイト作成に必要な知識のみでOK、あるプログラミング言語を網羅する必要はない。)
- プログラムの作成
- 作ったプログラムの試験
- Webサイト完成
これを1つ1つ達成していけば、Webサイト完成の目標を達成できるということです。
目標達成まで道筋をつけてそれにそって学習してきています。
実力は無駄なくついているはずですね。
自分でプログラミングをして動作させること
次は、アウトプットです。
プログラミング学習をする際には、プログラミングの知識を本やWEBなど、いろいろなところからインプットします。
これ、実際に必ず自分で書いてプログラムの実行しましょう。
もちろん「あーこうやって使うんだ!」と読んで、見て覚えるだけでも力にはなります。が、そのあとに自分自身でプログラムを書いて、動かしてみることで、さらに実力をつけることができます。
そしてプログラムとは、自分の発想でいろんな物を作ることができます。
本やWEBで覚えた知識をそのまま書くのではなくて、少し変化させたり、いろんなものと組み合わせたり、自分自身が作っているWebサイトに組み込んだり。
しっかり、自分自身のものとして、利用してアウトプットするようにしましょう。
勉強というのは、どうしてもインプットに偏りがちです。
そして、プログラミングとは、大量のアウトプットの作業になります。
インプットした知識の何倍もアウトプットすることがとても大切になるといえます。
アウトプットを繰り返すごとに、その内容が自分自身の中に定着すると言われています。
何度も同じことを言いますが、アウトプットをたくさんしましょう。
まとめ
プログラミングの実力をつける上でとても大切なことを2つお話しました。
この2点を意識しながら、普段の学習に取り組んでいただければ、1か月後には大きな実力がついているに違いありません。
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