システムエンジニアは人気の高い職業です。
なぜ、みんなシステムエンジニアになりたいのでしょうか。
システムエンジニアにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
実際にシステムエンジニアの視点から、システムエンジニアのメリットについてお話をしていきましょう。
システムエンジニア経験もあり、今も日々システムエンジニアと仕事をしてきている立場としてお話していきます。
内容は以下でお話します。
システムエンジニアとは
まず初めにシステムエンジニアとはどのような役割で何をする職業かを簡単にお話しします。
システムエンジニアとは、システムを作るうえで、実際にやりたいことをとりまとめる役目です。
顧客からシステムを作ってほしいという要望を聞く。
それを具体化してプログラミングできる状態に設計書としてとりまとめる。
その設計書をもとに、プログラマーへプログラミングの指示を与える。
いて、それを具体化して実際にプログラミングできる状態にとりまとめたものを、プログラマーに指示して作ってもらう。
このような内容の仕事です。
具体的には以下の記事に記載しています。
それでは次より具体的なシステムエンジニアのメリットについてお話していきましょう。
システムの幅広い知識
システムエンジニアはシステムの幅広い知識が必要となります。
顧客の要望を聞いてシステム化していく際に、どうしてもシステムの幅広い知識が必要となります。
顧客の中にはシステムのことが全くわからない人もいます。
その人たちにとシステムについてわかるように説明をしながら、コミュニケーションをとっていかねばなりません。
もちろんシステムの分野によって得意不得意があるかもしれません。
ただこのことにより、多くのプロジェクト、たくさんの顧客とやり取りを進めていく中で、多くのシステム的に幅広い知識を身につけることになるでしょう。
これはシステムに関係する職業に就いている人にとっては大きなメリットになります。
コミニュケーション能力の向上
次のメリットとしてはコミュニケーション能力の向上というものがあげられます。
システムエンジニアは、顧客や、プログラマー、またプロジェクトリーダーなどと頻繁にコミュニケーションをとりながら、システムを作り上げていくお仕事です。
従って仕事の大半がコミュニケーションというような現場もあるでしょう。
このように、プロジェクトの中で、開発を進めたり、課題を解決したりで、顧客やチームメンバーと日々コミュニケーションをとっていくことで鍛えられるでしょう。
特に顧客とのコミュニケーションは、とても大きな経験です。
顧客の要望をヒアリング、また課題が発生した際には顧客との交渉も求められます。
これらを行うことで、ビジネスコミュニケーションのスキルも大きく向上するでしょう。
したがって、システムエンジニアという職業は、コミュニケーション能力を大きく鍛えられるということになります。
給料がよい
システムエンジニアは給料が良いです。
全職業と比べてた時に、システムエンジニアの給料については高い位置にあります。
具体的に給料としては以下になります。
| 平均年収 | 平均月収 |
|---|---|
| 551万円 | 38万円 |
これは単純な時間労働というわけではなく、システムエンジニアという職業は専門的な知識を要する職業となるからです。
システムの専門的な知識がないとシステムエンジニアとして業務を行うことはできませんね。
その分給料は高いということですね。
メンタルが鍛えられる
システムエンジニアはメンタルはとても鍛えられる職業です。
これはメリットであり、逆にデメリットと言えるかもしれません。
システムエンジニアとは、それだけ大変な職業ということになります。
顧客とプログラマーの間に入って、双方の調整をしてバランスを取りながら、システム開発を進めていきます。
調整がうまく行えない時には、やはりプレッシャーもかかってきます。
この調整を日々行いながら業務を進めないといけない期間も発生するでしょう。
これによりメンタルはかなり鍛えられていく（逆にプレッシャーによりストレスはかかってくる）場面もあるかと思います。
まとめ
システムエンジニアという職業についてのメリットを説明してきました。
内容としては以下でした。
システムエンジニアは、とても人気の高い職業です。
それは大きなメリットがもたくさんあるからです。
そしてシステム業界にいる限り、システムエンジニアという役割は一度は経験した方が良いでしょう。
以上です。
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