将来、プログラマーになりたい大学生。
プログラミングの勉強を頑張ってして、スキルをひたすら磨いておく。
それだけでは、充実したプログラマー人生を過ごすことはできません。
プログラマーになろうとしている大学生に向けて、プログラミングやシステムスキルの向上以外のことを、大学生活中にやっておいた方が良いという内容にてお話しします。
もちろん会社や状況によりいろいろ異なりますが、これらは今働いているプログラマーの多くが思っていることです。
先輩プログラマーからの大学生へのアドバイスだと思って聞いてもらえればと思います。
その内容としては以下です。
コミュニケーション能力を高めておく
プログラマーは、コミュニケーションが苦手だ。
という周りからのイメージがあります。
すなわち、周りの人たちはプログラマーの人たちと話がしづらいと思っていることが多いのです。
ただ仕事は、周りの人たちと意思を疎通させて、目的へ向かって進むことです。
したがってプログラマーがプログラミング以外で重視されるスキルはコミュニケーション能力となります。
コミュニケーションが円滑にできる人は、仕事ができる人と判断されます。
また、プログラマーからシステムエンジニアにキャリアアップする際には、コミュニケーション能力はとても必要となってきます。
従って大学生活のうちにこのコミュニケーション能力を高めておくということはとても将来にとっては大きな利益になります。
同じ学部の友達だけではなく、幅広い種類の人間と話をするようにしましょう。
他学部、他校の人たち、またアルバイトなどでの学校外の人たちなど、学生生活の中にも様々な人たちとコミュニケーションをとる機会があります。
将来について考えておく
まず間違いなく就職時の面談では質問されます。
「あなたは会社に入って3年後どうなっていたいですか?」
将来についてどれだけ考えられているかという事が問われます。
これは会社から問われるという事だけではなくて、自分自身が将来については、しっかりと考えていなければならないですね。
あなたが新卒でプログラマーとして会社に入りました。
それから何年あなたはその会社でプログラミングをする予定でしょうか?
何歳までプログラマーでいようと考えていますか?
この問いに答えられない理由としては以下のどちらかかと思います。
将来どうしたいからまだ決まっていない方。
決めましょう。
将来を決める上できっかけとなりやすいのは、具体的な将来に関する知識をたくさん入れることです。
例えば5年後どのようなキャリアを積んでいるか。
似たような経歴でプログラマーになっている先輩を見てみればなんとなくイメージがつくかと思います。
そうすることで、自分の将来がわかってきて、やりたいことも見えてくるかと思います。
実際に今決めたことに対して、5年後その通りにならないといけないわけではありません。
就職してから実際に働いて、目標を変えていくことについては全く問題はありません。
ただまずは深く考えずとも、自分がどうなっていきたいかの道筋は決めていきましょう。
次にどういう道筋があるかわからないという方。
これは単純にプログラマーとして新卒で会社に入った後に、どのようなキャリアプランが一般的にあるかを知ればよいだけです。
まずわからないときには、ググりましょう。
「プログラマー」「キャリアプラン」でググれば沢山答えては出てくるはずです。
スポーツをしておく
プログラミングやエンジニアという職業は基本的にはデスクワークになります。
朝、会社に行って、席に座り、PC を起動する。
そして1日中、基本的には座って仕事をずっとしています。
このような生活が何年も何年も続きます。
また忙しさにより、業務時間が不規則だったり、睡眠があまり取れず、食事のバランスも悪くなることもあるかもしれません。
ということから、体をしっかり整えておくスポーツ。
これをしておくことがとても大切になってきます。
大学生のうちからスポーツをしておき、社会人になってもスポーツを趣味として、それを継続できる状態としておくのが良いですね。
実際にプログラマーの中には休日はスポーツを行っている人たちはたくさんいます。
普段体を動かしていない分、休日でバランスをとって動かしているということです。
早いうちから体の健康とスポーツを趣味にしておくことが、より良いプログラマー人生を送るポイントとなってくるでしょう。
文系の友達を作っておく
プログラマーやエンジニアの業界は、やはり理系の割合が多いです。
理系の人たち、プログラマーやエンジニアの仲間たちに囲まれて何年も過ごしていくことになります。
社会人になるとなかなか他業種の人たち、新しい仲間と、交流を持っていくことが、学生と比べて難しくなってきます。
その為、自分たちとは異なる分野(ここでは文系としましたが)の人たちと交流を持っておく。
このことがとても大切になってきます。
大学生のうちにできた交友関係は、社会人になっても多く続いていきます。
たまに会って飲みに行ったり、ご飯を食べに行ったりすることもあるでしょう。
自分たちとは全く違う仕事をしている人たちと話をすることで、人生も充実します。
そして、新しい仕事のつながりもできてくるでしょう。
したがって、大学生のうちから文系の友達をたくさん作って仲良くしておく。
これはとても大切になってくるかと思います。
まとめ
プログラマーを目指す大学生がプログラミング以外にしておくべきこととして、以下の4つをお話してきました。
どれも大切なことでしたね。
こちらを大学生のうちからしっかりと行っておくことで、より良いプログラマー人生を送れることは間違いありません。
大学生のみなさん、まだ間に合います。
自分に不足していると感じる部分があれば、今のうちに行っておきましょう。
以上です。
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