「コミュニケーション」これは仕事の基本的なことです。
コミュニケーションがしっかりと取れる事が仕事を行う上ではとても大切です。
そして、リモートワークでの働き方に変わった時に、このコミュニケーションが課題としてあがってきています。
リモート環境にて、それぞれメンバーが別の場所にて仕事を行うこととなった為に、コミュニケーション不足が懸念されています。
リモートワークにて業務をしている方もそれを感じているのではないでしょうか。
「会社にいた時には、気軽に話ができたのに。」などです。
今回は、そのリモートワークのコミュニケーションについて、具体的な課題は何か。
また、課題に対してどのように対処することで、より良いリモートワークが実施できるかについてお話ししてきます。
内容としては以下となります。
リモートワークにおけるコミュニケーションの課題
リモートワークのコミュニケーションにおける課題とは何でしょうか。
一般的に言われることとして、リモートワークによってコミュニケーションが不足したことにより業務の様々な箇所において支障をきたしている。などでしょうか。
- 意思疎通がとりにくい
- 相手が何をしているかわからない
- ちょっとした質問を聞きづらい、確認ができない
これらの課題については、リモートワークが始まってから言われている内容とはなりますが、そもそもの根本原因についてはリモートワークではないのではないでしょうか。
例えば以下の問題の可能性などです。
- 個人の管理の問題
- チームの管理の問題
これらについては様々な意見があります。
ただ、言えることとしては、リモートワークになったことによる変化で、問題が明るみになったことです。
根本的な解決をすることが、真にはよいことになります。
ただ出社での業務とリモートーワークでの業務での差分。
この差分にて発生した課題を埋めることで改善が進むのであればそれも良いのではないでしょうか。
リモートワークにおけるコミュニケーションが必要な場面
リモートワークにてコミュニケーションが必要となる2つの場面についてです。
リモート会議
1つ目はリモート会議についてです。
こちらについては別途以下の記事でまとめていますのでご確認ください。
雑談などの何気ないコミュニケーション
2つ目が雑談を中心とした、その場にいることによって何気なく発生するコミュニケーション。
また、その場にいることによって「ちょっと聞きたい。」で話しかけられるコミュニケーションについてです。
本記事ではこちらについて深堀りしてお話してきます。
同じ場所にいることで自然的に発生する会話や、目の見える場所にいる事で気軽に質問できるということ。
これがリモートワークになったことでなくなりました。
では、これらのコミュニケーションがもたらす意味とは何だったのでしょうか。
これが無くなったことによるデメリットとして考えられるのは、メンバー間による距離感を感じることによるチーム力の低下となります。
メンバー内での、課題や悩みの共有やケア、アイディアの創出や展開などが行われなくなるからです。
リモートワークにおけるコミュニケーションの課題解決方法
メンバー間での雑談や、細かなコミュニケーションについてリモートワークでどのように解決したら良いのでしょうか。
リモートワークではそれぞれ個人バラバラの場所で仕事をしている為に、会議のような定められた場所以外でコミュニケーションを取ることがありません。
したがって、その場所を作ることが解決方法になります。
その方法としては、slackなどのチャットツールを利用します。
少人数のチームメンバーだけのチャンネルを作ることがポイントです。
人数が多くなりすぎると、コミュニケーションが活発に行われにくくなります。
そのため、チャットツールにて、メンバーだけで会話ができる場所を作るのです。
そしてそこでは厳しいルールを設けません。
極端な話、業務以外の会話も良しとします。
ランチや喫煙ルームでのコミュニケーションをイメージしてください。
それにより話しやすさがぐっと増します。
大人数ではなくチームメンバーだけ、また厳しいルールを設けないことにより、簡単なことでも誰でも話せる空気感になります。
結果、チーム内でのコミュニケーションは活発に行われるようになるでしょう。
- 意思疎通がとりにくい
- 相手が何をしているかわからない
- ちょっとした質問を聞きづらい、確認ができない
そして、これらの問題が改善に進むはずです。
まとめ
リモートワークにおけるコミュニケーションについてお話してきました。
内容としては以下でした。
最後にリモートワークでのコニュニケーションの基本的なポイントをお話しておきます。
リモートワークでのコニュニケーションでは、文字でのやりとりが多くなります。
対面で話す事が減る分、チャットツールなどのやりとりになるからです。
文字だけでは、意味合いを誤認してしまったり、相手のリアクションがわからないことがあります。
それをできるだけ避けるために以下を気をつけてください。
返信リアクションする
相手からの文章を読んだあとに必ずリアクションしてください。
YESやNOという意味合いはもちろんですが、読んだよ。という合図を送ってください。
文字だけでは伝えた方は、相手がそれを読んでいるかがわかりません。
チャットツールには、コメントに対してのスタンプ機能がありますので、うまく利用しましょう。
ネガティブ発言しない
ネガティブな発言はできるだけ控えましょう。
また書き方も同じ内容でもネガティブにならないようにしましょう。
また、絵文字などを多様して、重いイメージをなくしましょう。
文字だけでは、相手がどのような気持ちで書いているのかが判断できません。
したがって読み手としては悪い方向へ捉えがちになります。
それを避けるようにしましょう。
より良いリモートワークを進めるためには、仕事の基本であるコニュニケーションを大切にしていきましょう。
以上です。
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