【初心者】プログラミング学習で暗記はダメ、必要なことは勝手に覚えます。

プログラミング

プログラミングの勉強をしている方の悩み。

学習の中で、関数や書き方など、なかなか暗記することができない。

というような悩みをよく聞きます。

そしてこちらの悩みへ、プログラマーとしての回答は、

プログラミングは暗記してはダメです。

ということです。

では、このようにプログラミングを勉強する際に暗記をしてはダメ。と言われますがそれは何故でしょうか。

学校の試験勉強のように、プログラミングを一生懸命暗記して知識を得て、成長する方法ではダメなのでしょうか。

今回は、プログラミング学習において暗記してはダメ。という理由についてお話をしていきます。

また、暗記するのではなくて、プログラミングを学習する為には、何の力を身に付けなければならないかについてもお話します。

内容としては以下になります 。

今すぐ暗記はやめる

最初にお伝えした通り、プログラミング学習をしている際に暗記はやめましょう。

実際にプログラマーとなって、プログラミングをする日々になった際にも、暗記にて覚え得た知識が大きく役に立つことはないです。

また、実際のプログラマーでの現場の大半はインターネット等で調べながら作業が進められます。

もちろん書籍についても見ながら業務が可能です。

したがって、学校の試験とは違い、頭に完璧に記憶として入れておく必要はないのです。

わからなければ、都度調べながら作業が可能となります。

このことから、1つ1つのプログラム言語に関する内容を暗記する必要はありません。

プログラミングの学習をする際には、概要や大雑把な機能を把握することをまずは心がけましょう。

HTMLは●●ができるんだ。

CSSは●●ができるんだ

PHPは●●ができるんだ

例えばCSSでは、●●が「文字の色を変えること」などの役割的なレベルで良いのです。

実際に文字の色を変える記載は以下となりますが、

color: #000000;

この書き方を覚えていなくとも「CSS 文字色」などで検索すればいくらでも上記の記載はでてきます。

実際に現場では調べた結果から、利用すれば良いのです。

調べて実装する力

プログラミング学習において、暗記をすることは必要ないとお伝えしました

業務においては、分からない事を調べて解決していけばよいからでした。

このことからプログラマーにとっては、プログラミングの暗記よりも、調べる力の方が必要ということがわかりますね。

ある機能を開発する際に、プログラミングで記載方法が分からない時には、利用する関数などを調べて実装まで持っていく力が必要になります。

今では Google 検索をすることで、いくつも答えを返してくれます。

その為、すぐに必要な回答は得ることができるでしょう。

また、プログラミング言語の書籍も多数存在しています。

利用するプログラミング言語の本を1~2冊持っていれば大抵のことは記載があり、解決できるでしょう。

このように実際に自分が作るものを調べて、しっかりと自分でコーディングしていくことを鍛えておくのが1番の学習方法となります。

それが、実際のプログラマーが現場で行っていることだからです。

暗記しなくとも必要なことは勝手に覚える

意識的に暗記をしながら学習することはありません。

ただ、覚えておくとプログラミングを行う際に、便利なこともあります。

いちいち調べなくても、覚えている事で直ぐに実装できたりするというような事ですね。

こちらについては、プログラミングを行っている中で勝手に覚える為、覚える努力みたいなものは不要です。

それはこれから先、何度も何度も、自分でプログラミングしていく為、その中で嫌でも必ず覚えていきます。

そのため、よく使う内容ほど、覚える努力をしなくても良いというわけです。

暗記よりもプログラミングの本質に慣れること

例えば、今PHPの学習をしていて、PHPの記述を暗記したとします。

ただ、数年後には別の言語が、メジャーな言語となっていて、そちらの言語でプログラミングを行っている可能性も充分にあります。

その際に新しい言語毎に暗記するのは大変ですよね。

プログラミングの本質を理解しておくことで、プログラミング言語が変わったときにも、考え方の本質が変わらないため、苦労せずに新しい言語に対応できます。

プログラミング言語ごとの記述方法が変化するだけで、そこだけを調べればよいのです。

したがって、そのプログラミング言語を暗記するというより、しっかりとプログラミングの本質に慣れることの方がとても大切です。

まとめ

今回はプログラミング学習にて、暗記はしてはダメという事をお話ししてきました。

繰り返しになりますが暗記をしてはダメです。

内容としては以下でした。

  • 今すぐ暗記はやめる
  • 調べて実装する力
  • 暗記しなくとも必要なことは勝手に覚える
  • 暗記よりもプログラミングの本質に慣れること

プログラマーは普段どのように考えながら、プログラミングを行っているか。

それは、覚えている知識ではなくて、ロジックを考えて作っています。

作らなければならない機能を満たすには、どのようなロジックにしたら良いか。

ということです。

このロジックを組み立てる事ができるようになるのが、プログラマーとしての力をつけるということです。

ロジックを身につけるやり方については以下の記事をご覧ください。

無駄のない(暗記しない)プログラミング学習をしてしっかりと力をつけていただければと思います。

以上です。

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