プログラミング学習の鉄則についてお話しします
学習の中でより力のつくのは、プログラムコードを実際に書くことです。
そして、それを実行する。
予想通りに動かなければ修正する。
これを繰り返すことです。
色々な書籍やウェブサイトなどを読んで見て、プログラミングに関する情報を覚えていくということはもちろん否定はしません。
ただ、実際にプログラムコードを書くということは、何倍も大きな経験を得ることができます。
プログラムコードを書く以外でもプログラマーのお仕事はたくさんあります。
ただプログラムコードを書くということにすべてが集約されるため、このプログラムコードを書くということを主体とした学習方法を取ることで、より良いプログラマーへ成長するための学習ができるはずです。
そしてプログラムコードを書くということに慣れて、それが当たり前となってくるかと思います。
それでは、プログラムコードを書くという学習について、いくつかのポイントを説明していきます。
プログラミング学習は暗記ではない
たくさんのプログラムの知識を覚えたりするために、書籍を読んだり、WEBサイトで調べたり・・・のイメージはなくしてください。
プログラミング学習は暗記ではありません。
理想的なのは、実際にコードを書く中で覚えていくスタイルです。
必要があれば「あの書き方ってどうだったかな？」と本や、WEBサイトで調べるぐらいでちょうどよいかと考えます。
プログラム学習に関する、WEBサイトをいろいろ見てみると「暗記はしない」
とたくさん書いています。
そのため、暗記するというスタンスの学習はプログラミングの勉強には向いていないことがわかります。
PCだけで学習するということがあっても、本だけで学習するということは極力あまりないように。
サンプルプログラム
プログラミング学習のより良い方法。
それは実際にプログラムコードを書いて実行することでした。
では具体的にどんなプログラムコードを書いていけばいいのでしょうか。
それは、サンプルのプログラムをたくさん作ることです。
参考書やWEBサイトに載っているサンプルプログラムを作るのもいいかもしれません。
ただ、より良いのはサンプルコードがないサンプルプログラムを作ることです。
例えば以下です。
などなどです。
そして、このサンプルプログラムを作る上で、わからない関数や、実現の仕方がわからないなど、あればそれぞれの不明点をピンポイントで調べるというやり方です。
まとめ
プログラムコードを書いて学習。
自分で考えたサンプルプログラムを作ることでさらにより良い学習ができる。
という内容でお話してきました。
今まで何人ものプログラマーを見てきました。
大半のできるプログラマーは、自分で考えて、プログラムコードを書く。
このことがとても優れています。
そのプログラム言語について関数の細かい定義までは覚えていません。
参考書に書いてある、内容はわかってないことも多いです。
ただ、作りたいものをしっかりと動くプログラムコードとして作る能力がとても高いのです。
これは、プログラムの概要がしっかりと理解できているため、１つのプログラム言語の扱いだけではなくて、どのようなプログラム言語にも対応がたやすくなります。
また、プログラマーから、SEやPL・PMへキャリアップをする際に、プログラムやシステムの概要をつかめていることから、様々なシステムの管理などがとても上手にできるようになります。
しっかりと自分の力で考えて、プログラムを書いて動かす。
これがプログラマーとしての軸の部分になるため、ブレないように学習を進めていきましょう。
以上です。
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