【初心者】Webサイトを作成する際にプログラマーが必要とする6つの技術スキル

エンジニア

Webサイト作成を行う際どのような技術スキルが必要となるのでしょうか。

その答えは以下2つの状況により変わります

  • どのようなウェブサイトを作るか
  • どのような作り方をするか

ここでは一般的なWebサイトの構築に必要な技術スキルについてお話します。

Webサイト構築に携わるプログラマーになった際には、これらのスキルが必要となってきます。

すべてを完璧に知っている必要性はありませんが、全体的に扱えるようにはしていた方がよいです。

内容は以下です。

プログラム言語

ウェブサイトを作るためにプログラム言語の学習をしてる方も多いのではないでしょうか。

一般的な動的 Web サイトを作るにはプログラム言語を利用しなければなりません。

多くのプログラム言語でも基本的にはウェブサイトを構築することはできるかと思います。

有名なところで言うとPHP、Ruby、Java、Python などが挙げられます

またそれ単体でウェブサイトを作るのではなく基本的にはフレームワークと呼ばれるものを使い Web サイトを構築していきます。

例えばRubyの場合は Ruby on Rails みたいなものですね。

フロントで利用される言語

次はフロント側で利用される言語 HTML、CSS、JavaScriptです。

  • ブラウザ上で要素を表示するための画面構成を作る「HTML」
  • 画面のデザインなどを構成する「CSS」
  • 画面上に動的な動きを与える「JavaScript」

これらの言語について一通り扱えること。

これはWebサイトを構築するためのプログラマーとしては必要なスキルとなります。

自分自身がフロント担当でなければ、詳細知識などは必要ないかもしれません。

ただ、Webサイトを扱う以上、どうしても必要となる知識とはなります。

データベース

Webサイト上へ表示されている情報、またユーザーが登録する情報を保存しておくのがデータベースになります。

一般的に、Webサイトにて利用されるのはRDBといわれる種類のデータベースとなります。

有名なものとして、Oracle、MySQL、PostgreSQL、Microsoft SQL Serverなどがあります。

また、これらのデータベースを操作する言語としてはSQLが利用されます。

SQLを使い、データベースへデータの作成、更新、削除などの操作を行い、Webサイトへ情報を表示したりしているのです。

また、データベースへのデータの操作だけではなく、テーブル設計やパフォーマンスに関しても知見は必要となります。

サーバー

Webサイトを構築するうえで、実際のプログラムコードやデータベースなどは、サーバに格納されます。

そして、このサーバの中で、プログラムは実行されたり、データベースの処理が動いたりします。

そのためこのサーバに関しての知見はどうしても必要となります。

Webサイトでよく利用されているのが、Linuxサーバです。

したがってLinuxの一般的な操作や知識が必要となります。

また、基本的にはWebサイトは1台のサーバで動いていることはありません。

複数台のサーバにより構成され、それぞれのサーバが役割を持っており、それぞれの役割通りに動くように作られています。

Webサイトを構築運用するにあたっては、このあたりのスキルも必要となってきます。

ミドルウェア

Webサイトを動作させるには、サーバだけではだめです。

サーバーの中でミドルウェアと呼ばれるアプリケーションが動作しています。

一般的には、ApacheやNginxと呼ばれるWebアプリケーション。

また、PHPやJavaなどのプログラム言語もそれらにあたります。

あとはデータベース周りもそうですね。

その他にも様々なミドルウェアがサーバの中では動いています。

それらの管理(必要であればインストールしたり、脆弱性がある場合はアップデートしたり)などが対応として発生するため、ミドルウェアに関してのスキルが必要となってきますね。

ドメインやDNS

Webサイトにはどうしても欠かせないのがURLです。

そしてそれには、ドメインやDNSなどが関ってきます。

ドメインやDNSの仕組みを作るということではなく、このあたりの知識をしっかり持っておかなければならないというお話です。

そのURLを指定すると、どのような仕組みで自分たちが作っているサーバへアクセスが来ているのか。

ということですね。

Webサイトを構築、公開する、また運用していく際に、トラブルはつきものです。

その中にはどうしてもURL絡みのこともあります。

したがって、このあたりの知見というものは知っておいたほうがいいですね。

まとめ

Webサイトを構築するために、プログラマーが知っておかねばならない技術スキルについてお話してきました。

内容としては以下でしたね。

  • プログラム言語
  • フロントで利用される言語
  • データベース
  • サーバー
  • ミドルウェア
  • ドメインやDNS

冒頭でもお話した通りですが、作るWebサイトの内容や、作り方によって必要な技術スキルは異なります。

ただ、基本的に解説をしてきた技術にてWebサイトは動いているものが大半です。

ここでお話した内容を知っておいて損をするということはないでしょう。

以上です。

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