【初心者】プログラミング学習をする上で課題を解決する2+1の方法

プログラミング

プログラミング学習をしているとき。

プログラミングで何かを作成しているとき。

うまくいかない、エラーが解決しない。

そんなことは多々あります。

それに対して、どのように解決するのがよいでしょうか。

プログラマーが実際に仕事で最も使っている解決方法になります。

それでは、それぞれの具体的な解決方法について、お話していきましょう。

ググることで問題解決

プログラミングでなくても、何か知りたいことがあるとき、困ったときには、何でも解決方法を教えてくれるが、グーグル先生です。

プログラミング学習中に、入門書通りに進めたのだけど、エラーが発生する。

Webサイトを作成中に、どのように作っていいのかわからない箇所がある。

などなど、悩みはすぐに発生しますが、解決方法もすぐにある時代です。

便利な世の中です。

例えば、エラーが発生する場合

出ている「エラーのメッセージ」をそのまま検索します。

すると同じエラーで悩んでいる人がたくさんいるので、その解決方法もたくさん検索にヒットします。

次に、検索したけど目的の解決方法が出てこない場合、エラーメッセージの文字の増減を行いましょう。

エラーメッセージの主要部分だけ残して、他の単語は消してみるとか。

エラーメッセージに他の要素を追加してみるとか。

です。

例えば、

エラーメッセージ + PHP

エラーメッセージ + PHP 7.4

とかこのような形で絞り込んでいきましょう。

実際のプログラマーの開発現場でも、どんなベテランプログラマーでも、普通にググって問題を解決しています。

問題解決力=ググる力(検索力) といえるかもしれません。

まずはググる癖をつけましょう。

そして、ググって解決する力をつけましょう。

そうすることで問題解決力がつき、それはプログラミングスキルの向上へつながります。

人に聞くことで問題解決

プログラミングに詳しい人、経験がある人が周りにいれば、これが確実な解決方法になります。

人に聞くということは、自分自身の問題に対してしっかりと答えをくれる。

質問に合った答えを出してもらえるということになるので、多くの答えから正解を探す必要はありません。

実際のプログラミングの開発現場では、ググると合わせてこちらも頻繁に行われています。

同じチーム内のメンバーに不明点や困ったことを聞ける、活発にコミュニケーションを取り合えるということは、とても良いチームになります。

また、人に聞くということはそれに対して解決をしていくための自分自身のモチベーションにもつながります。

その相乗効果もあり、とてもよい解決方法になっています。

ただ、それだけ相手の時間も奪ってしまうことにはなるため、相手の状況も踏まえて聞くようにはしましょう。

また、直接、人に質問をするわけではなく、インターネットを通して質問する方法もあります。

ネット上には、様々な質問掲示板が存在しているため、プログラミングの質問の掲示板にて、自分の悩みや、解決したいエラーについて質問を書き込んでみるのもよい方法です。

ただ、その場合気を付けないといけないことは、しっかりと質問に答えてもらえる情報はもれなく書くようにしましょう。

エラーメッセージだけ書いて「解決方法を教えてください」ではわからないこともあります。

何をしたらそのエラーメッセージが出たのか。

開発している環境、プログラミング言語はなにか。

などです。

自分自身で問題解決

もう一つ、問題解決のベースにしてほしいことについてお話します。

それは自分自身で、解決の道筋を立てて解決していくということです。

これが一番能力はつきます。

部分的にググったり、人に聞いたりするのも良いかもしれません。

ただベースにあるのは、自身の力で問題を解決していくということです。

何かエラーが発生した際に、自分で考えて切り分けをしていく。

エラーの出るプログラムに細かくログを出力させるようにしておき、正常なログが出力された箇所については、問題対象外として切り分けていく。

などと、問題の解決のストーリーを自分自身で組み立てて実施していければ良いです。

まとめ

プログラミングで困ったとき、壁に当たった時の問題解決の方法を2+1お話してきました。

  • ググることで問題解決
  • 人に聞くことで問題解決
  • 自分自身で問題解決

問題解決の力は、プログラミングスキルの重要な要素になります。

プログラマーは毎日いくつもの問題を解決しながら作業をしています。

問題や状況によって解決方法は異なってきます。

それぞれの解決方法を使い分けながら、問題解決をしていきましょう。