2020年は、多くの会社でリモートワークでの業務の実施が行われはじめました。
リモートワークでの業務の利点が浸透していき、今後も多くの企業にてリモートワークでの業務が取り入れられていくでしょう。
それでは、リモートワークが本格的に始まっていった後、リモートワークの将来はどのように変化していくのでしょうか。
更に様々な面にて変化があるかと考えますが、それはどのようなところでしょうか。
現在、リモートワークを軸とした将来の働き方については、多くの人達が考えています。
そちらの内容について少し取りまとめてみました。
内容としては以下となります。
リモートワークツールの進化
現在、リモートワークで利用できるツール(アプリやサービス)が多くでています。
これも将来的には進化したり、更に便利な内容となっているでしょう。
例えばオンライン会議ツール。
現在では、PCのディスプレイにカメラで撮影したリアルタイムの参加者の映像を映し出して、音声とともにやりとりするようなツールが一般的です。
これらは、更に目の前で会議をしているような感覚になるツールとなるでしょう。
また、ARやVRの技術も進歩するため、これらと組み合わせることで、あたかも会議室にいるかのような感覚で、更に映像や音声にも遅延なくよりクリアな状態にて、オンライン会議は行われるでしょう。
また会議に関する便利な機能も次々と搭載されていくでしょう。
例えば以下などです。
- 会議の録画・録音による議事録(後でいつでも確認可能にデータ化)
- 必要なファイルの連携や共有が更に便利に可能
- マウスやキーボード以外での簡易なジェスチャーによる操作
もちろんオンライン会議のツール以外にも様々なツールの進化や、新たに出てくるツールもあるでしょう。
それは、今リモートワークにて課題になっていることを解決できるもの、更に今のリモートワークをより便利にしてくれるものでしょう。
環境の自由化
今では基本的には自宅にてリモートワークを実施している方が大半でしょう。
コワーキングスペースやホテルのデイユースプランなども自宅外の作業場所としてはありますね。
将来的にはこの場所については、更に自由になり、便利になるでしょう。
2020年より日本でも提供が始まった5Gにより、通信状態もさらに高速で安定的になります。
ツールやデバイスの進化により、ノートPCだけではなく、スマホやタブレットでも作業が容易にできるようになっていくでしょう。
散歩中、移動中、旅行先など固定した場所に縛られる事なく仕事が可能となる日がくるかもしれません。
会社の変化
リモートワークを中心とした働き方の進化により、会社の中にも変化が訪れます。
まずは、オフィスの不要化です。
現在でも既にオフィスの縮小などを実施している企業も出てきています。
全社員がリモートワークを行える事でオフィス自体は不要となります。
最低限、会社の資産を保管しておく場所、最小の会議室ぐらいで良いとなるでしょう。
次に電子化です。
これも何年も前から言われ続けていることですが、多くの企業、全ての業務の紙でのやりとりをなくしていくことができていないのが現状です。
ただ、このリモートワークの進化に引っ張られることで、紙のやり取りが全て電子化されていくでしょう。
まとめ
リモートワークが今後さらに拡大し、進化していくことについて、どのように変化するかについて、お話しました。
内容としては以下でした。
今回の話は何十年も先の事ではなくて、近い未来にはそうなっているでしょう。
2020年はまさにこのリモートワークが本格的に始まり、大きな動き出しをしようとしているタイミングです。
日々の進化に自分の仕事がついていけるか、また何が課題となるか、それをどう解決していくか。
今、働いている人に問われることになるでしょう。
以上です。
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