プログラミング学習や、プログラマーとして働いている方については、プログラミングを日々行っている為、頭でロジックを考えたり、新しい技術などを覚えながら過ごしているかと思います。
ただ、当たり前のことですが、プログラミング自体を止めてしまった時には、プログラミングに関する知識は、徐々に忘れていってしまいます。
今回は、プログラミング過去に行っていたが、一度止めてしまった場合についてお話をします。
もちろん個人差はあると思いますので参考までにお願い致します。
プログラミングを止めてから、数日であれば問題ないかもしれません。
しかし、プログラミングを行うことを、数ヶ月、また何年も止めてしまった場合、どうなるのでしょうか?
要するに、再度プログラミングを始めようとした際には可能なのでしょうか?
では詳しくお話していきましょう。
プログラミングは日々やっていないと忘れる
何事も全て同じですが、プログラミングは日々行っていないと忘れていきます。
大きな考え方などは覚えていたとしても、細かい扱い方などはすぐに忘れてしまいます。
再度プログラミングを始めようとした場合、1度経験しているため、最初からプログラミングを学ぶ人たちよりかは、学習は早く進んでいきます。
ただ、新しい技術内容については、触れてきていない為、当時のプログラミングの概念に引っ張られてしまい、中々新しい学習が身につかない可能性があります。
プログラミングは日々行わないと忘れる。再度実施する際には初心者より優位。
プログラミング経験により根本的な考え方を理解しておくこと
また、どのくらいの期間プログラミングを行っていたかによっても変わります。
1~2年ぐらいしかプログラミングを行っていなかった場合、まだまだプログラミング自体がしっかりと身についていない状態です。
周辺のシステムの知見も少なく、また経験したプログラミング言語も1種類とかでしょう。
このタイミングでプログラミングを止めてしまった場合、しっかりとプログラミングの考え方が定着する前になるため、何年か後に再度プログラミングを始めようとした際には、また1から覚えるように勉強をしないといけない可能性もあります。
それ以上しっかりとプログラミングを行っていた場合。
システムの周辺技術なども知見を深め、プログラミング言語も複数経験していた場合。
ここまで過去に経験していると、プログラミングの考え方を理解できているはずです。
要するにプログラミング言語が異なっていたとしても、根本的な考え方がわかっている為、柔軟に対応できるほどの技量になっているということです。
従って再度プログラミング学習を行う場合においても、新しい技術の情報については学ぶ必要はありますが、コツを掴み、再度プログラミングを行うことはそこまで苦労しないはずです。
多くの経験(複数プログラミング言語を経験など)しておくことで、再度プログラミングを行う際にはコツを掴みやすい。
本質を掴むことが重要
プログラミングというものは、本質を掴んでおくというところにポイントがあります。
本質とは、プログラミング言語に関わらず、作りたいものがどういうロジックで動くかというものがイメージできたりすることです。
これがイメージできると、あとは言語に合わせた関数だったり、書き方を適用していくだけでそのプログラムが実現できるからです。
プログラミング言語は日々進化していきます。
新しいプログラミング言語を常に学習することはプログラマーでなくては難しいです。
したがって、1度をプログラミングを止めてしまった後に、再度プログラミングを行う際には、本質がわかっていること。
そうすることで、新しいプログラミング言語の知識だけを学習して、それを適用していくという考え方で、理解も早くプログラミングを再開させることができます。
再度プログラミングを行う際にには、プログラムの本質がつかめておくことがポイント。
まとめ
今回は、1度プログラミングを行っていたが止めてしまい、再度プログラミングを行おうとした際のお話をしてきました。
内容としては以下でした。
プログラミングの技術は、年々新しくなります。
去年まで当たり前だったことが、今年にはそうでなくなっていたり。
また、新しい用語も毎年沢山生まれています。
ただプログラミングの考え方の本質をしっかりと理解しておくことで、それは新しいプログラミング言語を扱う際にも活かされます。
プログラミングを止めようと考えている方がいたとしても、せめてこの本質的な考え方までは理解しておいたほうが良いですね。
以上です。
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