【仕事】リモートワークでの良くある5つの悩みへの解決方法

働き方

現在、リモートワークをされている方も多いかと思います。

そして今後の働き方についても、リモートワークの割合は確実に増えてくるでしょう。

リモートワークで働く事は大きなメリットがたくさんあります。

  • 通勤時間を削れる
  • 家族とコミュニケーションがとりやすい
  • 自分に適した環境にて作業ができる

などなど。

ただ、会社での作業と比べて、いくつかのデメリット、悩みもあります。

何かしらの悩みは環境が変わることでどうしても出てくることかと思います。

この悩みを解決することができれば、より良いリモートワークにて仕事が進められるはずです。

では悩みと解決方法についてお話してきましょう。

内容としては以下になります。

家族と仕事の共存

家で作業をする以上、家族と暮らしている方は、同じ空間にて仕事をしていかねばなりません。

仕事は時には集中したり、時には会議に出席したりあります。

また、家族も同じ空間にて同じ時間生活をしています。

特に子どもたちはパパやママが家にいる事で構ってほしい、すぐに話したいなどあります。

その場合、仕事との兼ね合いがとてもむずかしいタイミングもあります。

集中している時、会議中に家族に話しかけられたり・・・。

これは、リモートワークにて特に多い悩みになります。

解決方法

最適な方法としては、一人になれる空間、時間を作るです。

自分だけの部屋、ワーキングスペースがあれば、そこで仕事をする際には、一人になれるようにしましょう。

また、家とは別に、集中したい時間だけでも、カフェ、コワーキングスペース、ホテルのデイユース(テレワークプラン)などを部分的に利用するのもありです。

環境面を作りつつ、一人の時間と家族とのコミュニケーションも取れる時間を分けつつ進めるが良いですね。

子どもたちがいる場合、子どもたちが何か夢中になることをやらせることも良いです。

もちろん子どもたちは長時間続きませんが、1日の何回か仕事に集中が必要な時間に一緒にやってもらうのもいいでしょう。

家族がいて、テレビの音や家事の音が気になる場合もあります。

そんな時には自分でヘッドフォンで音楽を聞くなどして、余計な音を入れない工夫をして集中できる状態を作りましょう。

コミュニケーションがとりにくい

会社の同じ場所にチームメンバーがいる際には、すぐに席に行って話をすることができました。

ちょっとした質問や確認、また雑談も含めて、すぐにコミュニケーションを取ることができました。

それによりチームの雰囲気もわかり、チームメンバーとの連帯感も生まれていたかと思います。

ただ、リモートワークではそれができません。

コミュニケーションについては、いろいろな手段がありますが、どうしても同じ場所にいないことでコミュニケーションの量も質も落ちてはきますね。

解決方法

リモートワークではどうしてもコミュニケーションは現場にいるときみたいに柔軟に取ることはできません。

ただその課題を最大限に埋める為に、ツールを活用しましょう。

主に使われているのが、ZoomやTeams、google meetのようなオンライン会議ツールです。

これ決められた時間に集まっての会議以外にも、ちょっと声をかけるなどの用途でも利用していきましょう。

また、チームによっては一定時間など、チームメンバーでつなぎっぱなしで作業するのも良いでしょう。

オンライン会議ツールの使い方を変えるだけで、かなりコミュニケーションの質はあがります。

また、slackなどの文字ベースのコミュニケーションツールについても利用していくことがよいです。

メールよりもかなり多くの情報をやり取りが頻繁にできます。

一言のやりとりもすぐに可能な為、コミュニケーションが便利になるツールは最大限取り入れるようにしましょう。

集中できない

自宅での仕事は、プライベート空間と同じ場所での作業となります。

そのため、集中力が続かず様々な物事に気が散ってしまいがちです。

普段はリラックスをする場所なだけに、集中して仕事をしていくということ。

これを維持するのは難しい環境と言えます。

ついつい集中力が落ちテレビを見たり、ベッドに横になったりしてしまいます。

解決方法

自宅であろうとも仕事のスペースとプライベートスペースを分けるという事が一つの解決方法になります。

完全に部屋を分けるということは難しいかもしれません。

ですが、例えば机を分けるなど、ここでは仕事をする場所(プライベートとは別)いうエリアを設けることができれば良いと考えています。

また余計な情報を極力入れないということも大切です。

仕事をするスペースには極力物を置かないということが集中力を持続するためのコツとなります。

スマートフォンやテレビなど仕事とは関係のない情報を入れない環境を作ることで、仕事に対して集中できます。

仕事とプライベートの切り替え

仕事とプライベートの境目がなくなること。

これがリモートワークのメリットでもありデメリットでもあります。

メリットとしては以下が主なところかと思います。

  • 満員電車に乗らなくてもよくなった。
  • 通勤時間を有効に使えるようになった。

デメリットでは、スパッと仕事に入れず、止められず。

ズルズルと何時間も仕事をしていたみたいなことがあります。

本来であれば会社を出ることで仕事は終わりますからね。

同じ場所にいると切れ目がないのです。

解決方法

時間だけの決まりではなく、切れ目を意図的に作ることが1つの解決手段です。

例えば以下でしょうか。

  • 業務開始のタイミングにて朝MTGを入れる
  • 業務終了のタイミングを毎日の買い物時間、散歩時間にする。(一度家から出るため、そこで意図的にタスクを切れる)

また、仕事PCについては、業務終了したら電源を切りましょう。

仕事へ入る為のプロセスが増えるほど、境目がなくなる問題は改善します。

運動不足

家から必要最低限の外出しかしない。

出勤がなくなるとこのような人も多くいるかと思います。

そうなった場合、1日の運動量はかなり落ちます。

そして運動不足になってしまいますね。

解決方法

意識的に運動しましょう。

どうしても家にいるのがメインな生活では、運動不足になってしまいます。

その為、意識的に運動をしていくしかありません。

オンオフ切り替えの際に簡単な運動(散歩やランニング)を挟むのも良いかもしれません。

また、室内用の運動機器も沢山あります。

すごく効果的かということは置いておいても、全く運動を行わないよりかは遥かに良いので、ランニングマシーンで走りながら、仕事の計画を練る。などもいいかもしれません。

まとめ

リモートワークをしていく中での悩みについて、またそれらの解決方法についてお話をしてきました。

内容としては以下でしたね。

  • 家族と仕事の共存
  • コミュニケーションがとりにくい
  • 集中できない
  • 仕事とプライベートの切り替え
  • 運動不足

今後の働き方としてリモートワークについては更に増え続けるでしょう。

その中でリモートワークの利点を活かしながら、リモートワークの課題を解決する。

そのような働き方ができるために、この記事を参考にして頂けると幸いです。

以上です。