プログラマーってかっこいい！！！
以下のようなイメージがあるかと思います。
- 専門的な知識をたくさん知っていて頭が良い！
- PCを簡単に操作し、カッコいいWEBサイトを作ってる！
- コンピュータのことは何でも知っている！
プログラマーのかっこいい部分だけを見ると、間違ってない部分もたくさんあるでしょう。
ただ、実際にプログラマーは、かっこよくPCを見ている時に、何を考えて、何をしているのでしょうか。
プログラマー歴が何年もあり、またシステムエンジニア、マネージメントの立場よりプログラマーの現場を見てきている経験と、プログラマー仲間からの情報を元に、そんなプログラマーの実態についてお話していきます。
もちろん全てのプログラマーが、その通りというわけではありませんので、そこはご理解くださいｗ
内容としては以下です。
複雑なプログラムコードを真剣に見ている姿がかっこいい
ディスプレイの画面に、複雑そうなプログラムコードがいくつも表示されています。
椅子に座り、何分も真剣に画面を眺めて、プログラムコードを分析している姿。
そして、時折、カタカタとキーボードを少し打ちながら、また真剣に画面を見つめています。
そのような姿を想像すると、かっこいいプログラマーとしてイメージつくかと思います。
では、実際にはプログラマーはここで何を考えながら、何を行っているのでしょうか。
「やべ・・・わからない。」
「これ引き継いだけど、どこがどうなってるんだ。」
「コードがきたない・・・作り直したい。」
「眠いな・・・。」
「明日は何して遊ぼうかな。」
こんな声がリアルかもしれません。
（もちろん、真剣にプログラムコードを分析し開発をかっこよく進めている時もありますがｗ）
他人が書いたプログラムを読む
プログラミングコードを読み解く。
特に他人が書いたプログラムコードを読み解くことはたくさんあります。
他のプログラマーから仕事を引き継いで、そのプログラムコードを自分で解読し、理解する。
その上で必要な機能を追加したり、バグを修正したりすることもあります。
優秀なプログラマーが書いたコードであれば、とても読みやすいのです。
ただ、全てのプログラマーが優秀ではありません。
その為、読みにくいプログラムコードはたくさんあります。
また、自分で書いたプログラムコードだった場合だと、すぐに理解ができそうですが、現実はそうでもありません。
昨日書いたプログラムコードであればすぐにわかるのですが、例えば、2年前に作ったコードはすっかり忘れています。
また、2年も経つと、プログラマーとしても成長しているため
「なんでこんな書き方をしたんだろう・・・」
と自分自身にショックを受けることもあります。
それは成長しているからとポジティブにとらえればよいのですが。。。
このように読みにくいコードを見た時に、プログラマーとしては、
「きれいに書き換えたい！！」
「もっと効率よく動くように作り直したい！！」
これは、良く考えることですね。
ただ、目の前にやらなければならないお仕事があり、期限もあるため、とりあえずそれを満たすものを作る。。。ということで終わってしまうことが多いです。
集中できないとき
またプログラマーでなくてもそうですが、どうしても気持ちが乗らないとき、眠い時などはあります。
そんな時は、作業をしようと思い、プログラムコードを必死に読もうとは思い表示はするのですが・・・。
集中できない！眠い！！
などで、まったく頭が回らずに、画面を見つめ続け、時間が経つこともあります。
（特にプログラマーは、夜型人間が多く、お昼の午前中のお仕事は眠い人も多いのではないでしょうか。）
そしてブラックコーヒーを朝から沢山飲んでしまうなど、ありがちです。
プログラマーは常にどんなプログラムコードでも読み解き、書いていくわけではなく「わかんない！わかんない！」と悩むことも多く「眠い、疲れた・・・」と画面を見つめているだけのこともあります。
キーボードをカタカタと入力している姿がかっこいい
真剣にPCの画面を見ながら、キーボードをカタカタとリズムよく叩いている姿。
かっこいいプログラマーとしてイメージできるのではないでしょうか？
では、プログラマーはここで何を考えながらキーボードで入力しているのでしょうか。
「眠たいから・・・簡単なテストデータ作ろう・・・」
「名前書き換えるだけ・・・まだこんなにあるのか・・・めんどいな」
「今日は疲れた！もう仕事終わり！この提出書類だけ書いてから帰る！」
こんな声がリアルかもしれません。
単純作業を行っている
プログラマーは頭を使う仕事です。
プログラムのロジックを考えたり、他のプログラムに影響がないかを確認したりと、考えることがたくさんあります。
それを長時間し続けるとともて疲れるのです。
その為、あまり頭を使わない単純作業、これをを1日のうちいくらか行うことが良くあります。
何も考えずに決められたことをキーボードで入力するだけお仕事などですね。
例えば以下などです。
- テストデータ作成
- 単純な書き換え作業
- プログラミングではなく決められた事務作業
頭を使う作業と、頭を使わない作業。
クールな表情でキーボードを入力している時には、頭を使わずにリアルな声の様な事を考えながら、ただただ入力しているだけかもしれませんね。
このようにプログラマーは「もう疲れた・・・頭動かない」と思いながら、ただただキーボードで単純な文字だけを入力していることもあります。
まとめ
かっこいいプログラマー、でもリアルに考えていること。
としてお話してきました。
内容は以下でしたね。
実際にはプログラマーも様々な種類があり、プログラマーが働く現場もいろいろあります。
ただ、どのプログラマーも常にかっこいいわけではなくて、悩んだり苦しんだりしていますし、失敗もたくさんしています。
かっこ悪いこともたくさんあり、泥臭い仕事もたくさんします。
それは、プログラマーの現場を知らない人からみると想像以上かもしれません。
プログラマーかっこいいと見られる部分もありますが、実際にはその面だけではないということもお忘れなく。
今回とは逆でプログラマー自身が作業をしていて「かっこよく感じる」こともあります。
そちらについては以下の記事にまとめていますので宜しければ読んでみてください。
以上です。
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